ご自分のコロナ不安を「伝えて良い」と言ってくれた方①
電話でお話を伺った ある方が
『私の話しを どうぞ書いて下さい』と
おっしゃってくださいました
本当に 本当にありがたいことです
「自分だけでは?」と
彼女自身が不安に思ったからこそ
『あなただけではない』を 多くの方に
伝えたいと思ってくださったのでしょう
彼女が 心に留めたのは
都心ほど コロナが広まっていない
ご自分と同じ 地方に住む方たちです
居住地近辺で もし自分や身内が
一番初めの感染者になったらどうしよう
私も 田舎の出身者ですから
思い出せば 目に浮かぶようです
住んでいる人が少なければ
色々と目が行き届く良さもありつつ
一方で
違う意味で光る目・広がる噂の速度
憶測・ついていく尾ひれ・背びれ
彼女からは『怖い』という言葉もあり
『もし……』『この場合』という不安で
いっぱいになっているようでした
ただ 彼女は ご自分でおっしゃったのです
「誰かがコロナにかかったとしたら
『あ~ なっちゃったよね
どっからもらったんだろうねと心配する』
ただ それだけだと思うんです」と
実際 起こってみないと
わからないとはいえ
今 彼女が周りを見渡したとき
誰かに責められるとか
誰かを責めるという連想をしなかった
もし何かを言われるとしたら
見知らぬ人かな……と
それだけ彼女は
今 周りを信頼していて
良い方たちの中で
暮らしているのではないかと
私は思いました
どんな病気も
かかりたくて
かかるものではないですし
実際 彼女自身もご主人様も
本当は家に籠っていたくても
世の中を回すため
動かざるをえない職種なのです
消毒や手洗いなど
できる範囲のことも
全てやっている
例え その地域で
一番に感染したとしても
『接触は 職場と家・保育園で会う方だけでした』
と 事実を述べるだけですよね
ただ 一方で
非難する人は
状況がどうあれ非難する
噂をする人はする
それも 事実ではあります
人の気持ちや行動は
こちらがどんなに心配しても
どうにも止められない
私たちの力ではどうにもできないことが
世の中にありますね
気持ちを話していただき
少しの例や 捉え方をお伝えしました
『あぁ そうなんですね。
不安な私がおかしいのかなと
思ったのですが
不安なのは私だけじゃないんだ。
今日不安を
吐きだすことができて良かった。』
と おっしゃいました
電話の時間を
彼女の提案で 2回に分けることにし
来週また その後の気持ちの変化を
伺うことにしました
感じた不安や思っていることを
心の中だけに留めようとすると
苦しくなること……ありますね
今の私は
たっぷり寝ることを楽しんでいます
「寝てしまった」ではなく
『今日も良く眠ることができた
体調管理ができた』と
自分に満足することもいいのかなと
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