自分と夫と向き合った ある方のおはなし①
~以下掲載許可をいただいております~
ある女性は 過去夫がしたことに
憤りを感じていました
怒ってもいましたし
許せずにもいました
それは そうです
腹が立って当たり前
許せないのも当然です
だから 腹を立ててもいいし
許さなくてもいい
不平不満を口にしてもいい
でも……です
お子さんたちも成長し
夫と二人暮らし
今のままで『丸』だと
彼女自身がすんなり思うことが
できないから 私のところへ
足を運んでくださったのです
【A】許してやるもんか!
こちらから譲ってたまるか~!
という自分と
【Z】とはいえ 今のままでは……
本当は 別の心持ちや
過ごし方があるかもしれないのに
【A】とはいえ 今の私にはできない
できないというより したくない!
【Z】でもな~
自分の中の
二つの かけ離れた心が
ひっぱりあって苦しいのです
ここまでは多くの方がやります
……が 私のところに
来続けてくださっている方は
ここでは終わりません
時間はかかりますが
皆さん 今までとは違う方向へ
歩みを進めます
なぜ?
*自分が納得できる自分になる為に
*今より 少しでも
満足できる人生を手に入れるためです
*他の誰かに 出してもらうのではなく
自分で自分に『丸』を出すために
本当に辛いのはこの先です
自分で決めて立ち上がる(行動する)
そのたびに 気持ちと向き合い
セーブしたり 自分の背中を押すことは
楽ではありません
捨てきれない
【A】の気持ちを一旦 脇に置いておく
必要がありますし
先も見えません
自分の気持ちとの闘いなのですよね
彼女は このあと行動を起こし
いくつかの気づきを得ることになります
次回に続く……