~特別ではないと知る・大丈夫だと知る~

「皆、自分に起こったことが特別なことだと思っているけれど、『案外そうでもないんだな』と知ることができます。あなたのしていることが良い機会になります。ぜひ、続けてくださいね」

以前、ある心理学の教授にお会いした時のこと。活動を訊かれ、『お茶会』をしていることをお伝えしました。その時にいただいた言葉です。女性が集まって、自分のことを話す。私の開催するお茶会の場合は、さらに「私は、こう思うな」と反対意見が出たり、「そうだよね」と共感したり。他の方の話に、刺激を受けたり、発見を共有したりもします。

先生も授業中、生徒さんに丸くなってもらい、自分のことを順番に話させるのだそうです。親が早くに亡くなったこと・離婚していること・自分の過去のこと、迷っていること・苦しいと感じること、内容はひとそれぞれ。

口に出す時には勇気がいるけれど、話した時、皆がただ静かに聴いてくれる。そこで知るのだと言います。自分が思っているほど、周りが驚くわけじゃないんだ。人に話しても大丈夫なんだ。皆、色々あるんだなって。

アドラー心理学勉強会にいらした方が言ってくださいました。「ここでは、安心して話すことができます」。話す内容によって、その方の評価が変わるわけではないから。その方の存在意義は、いつも一緒。大切なその方です。

なぜそうしたのか、そう思うのか、これからどうしたいのか、どういう自分でいたいのか。それを一緒に考えさせていただけたら……そんな思いで、私はここにおります。