新たな方法と方向は 時に苦しいもの

 

講座にいらしてくださった後

おっしゃる方がいました

 

「すこし見方をかえたり 

立ち止まったり

言葉では

うまく表せないのですが

 

なんとなく 

今までと違う考え方をしてみたり

反対から見てみたり

 

早く立ち直るきっかけの

つくり方みたいなものを

持てたように思います

 

考え続けるだけでなくて 

一回離れて

思いっきり寝たりとか 

思いっきり手を抜くとか

 

頭の中だけでなくて

物理的にふっきるというか……」

 

ただ 彼女はおっしゃいます

『過ぎれば

きれいなことを言えますが

その最中は苦しいのです(笑)

 

そう そうなのです

 

変化をしようとする時や

幅を広げようとするときには

思った以上に 

苦しいことがあります

 

なぜか……と申しますと

 

今までと

違うことをしているから

ご本人様は 

とても大変なのです

 

どんなことも

「自分流と

今までのやり方を続ける」方が

ずっと気楽ですし

考えずにできる

 

いつもしていることだから

マイナスな結果が

待ち受けているとわかっていても 

考えずに 

ついやってしまうの

 

例えば  

子どもを怒鳴る

→子どもが泣く

→自分も罪悪感を持つ

……みたいな

 

***

 

逆に

新しい方法の方が

いい方向に行けるかもしれない

 

新しい感覚を 

味わうことが

できるかもしれないと

頭ではわかっていても

 

*あえて 違う方法をとる

 

*いつも使っていないものを

 使うって……

 

仕事でも 

家事でも 

子育てでも

戸惑うものではないでしょうか

 

慣れるまで

時間もかかりますしね

 

それでも 彼女は

新しい方法を選択してみている

ご自分の幅を広げている

のですよね

 

あ~ 

こんな方法もあるんだ

 

やってみると 

こう感じることもあるんだ

こういう結果もあるんだなって

感じる機会を

 

なんと!! 

ご自分で作っているのです 

 

試してみて下さることに 

私は脱帽です

 

耳を傾けてくださって

ありがとうございます

 

離れていても

新たな気づきが得られることを

願っております

 

冊子写真