こっそり 願っていたこと

私 

伊集院 静さんの

本が好きです

 

昨日 自分の

メモ用ノートを

何気なく開いたら

 

一ページに 

一つだけ

彼の言葉がありました

 

『自分以外の人の

痛みがわかるようになれば

教育の8割は終わり

~伊集院 静~』

 

私がメモしたものです

 

娘二人に願うことは 

命を全うすること

 

普段から

あまり 多くを

望んではいないのですが

 

彼らの成長と共に 

大切なことだと

思ったのでしょう

2018年 

伊集院 静さんの

講演会が開催されると

親戚から連絡をもらいました

 

講演会自体が

珍しいことのようでしたので

迷わず 

仙台(宮城県)へ

 

お話が楽しくて♪

奥様も 共に

退場された姿が

印象的でした

 

帰りに義理の姉が

連れて行ってくれた

『牛タン料理 閣』さんの

”牛タンのたたき”も

セットで忘れがたい

 

んと

そこは置いといて……

(「え~っと」とは言わないの

これも宮城の方言

なんですって)

 

ある日

くも膜下出血で

伊集院さんが

倒れた……と

 

その日以来

システム手帳に挟んでいた

あの日のチケットを

何度も

眺めておりました

 

気がつくと さすり

「お元気になられますように」

と 願っておりました

 

しばらくして

後遺症もなく

回復されたと伺い

本当に嬉しかった♡

 

回復後に出された

コメントの中にある

『令和初の社会人諸君……』

(ちょうど娘の世代)の

文章にも 心を動かされました

 

私にとって

このチケットは

自分に”活”を入れる

きっかけでもあり

守り神のよう

 

これからも

持ち続けようと思います

 

この先もどうぞお元気で