ぶつかっていた家族を愛おしいと感じた人

 

 

~掲載許可をいただいております~

 

数年間

通ってくださっている方と

講座をしていた時のこと

 

その方の「今」について

書いていただく

機会がありました

 

メモを終えた後

彼女が

小さく笑いました

 

『抜けたな……』

 

彼女の困惑や大変さ

歩みと努力を

私は ずっと

見せていただきました

 

じ~んとしていたら

 

『もちろん

途中ではあるのだけれど』と

 

この先も 

戻ったり 迷ったり

時にはあることでしょう

 

でも 

ある種の苦しさから

『抜けた』と

感じることができました

 

「抜けたとは?」と 

伺ってみると

 

過去にとらわれなくなった

 

過去がぼやけてきて

この先のことは

自分で選び取る

……という感覚が

わかってきたのだそうです

 

彼女は

ご家族と

ご自分のために

 

ひと月か

ふた月に一度

かならず

学びに・話しに

来てくださいました

 

家族間での

激しいトラブルが理由で

あの頃は

迷っていました

困っていました

 

母として

自分が

どうすれば良いのか

わからず

 

答えを探して……

 

けれど

辛い時にも

歩みを止めず

 

手探りで

進んでいらっしゃいました

 

 

今の彼女

「家族はいてよかった

うん そう! 

いてくれて良かった

 

自分には無い考え方や

視点をくれるから

彼らは必要」と

 

・息子さんの学校の話

・特技の話

・彼らを思い

 誕生日に注文したケーキの話

 

どう愛したらいいのか

わからず

迷っていた彼女が

 

息子さんたちを

愛おしいと

おっしゃって下さる

 

ありがとうございます

ただ ただ

ありがとうございます

わが家の近所は

昨日 桜が満開でした

団子の代わりに

駄菓子♡