自分の”取り扱い説明書”

 

私が セラピーやカウンセリングを

させていただくのはお一人ずつです

 

講座は多くても4名様

お茶会は10名以下で

参加者様 全員にお話ししていただきつつ

進めるようにしております

 

目的は 聴くだけよりも

ご自分の言葉で話すことによって

「あぁ 私ってこう思っているんだ」

「こう考えているんだ」と感じて

いただきたいからです

 

言葉にするためには 考えますし

言葉を選びます

自分に問いかけたり 整理したり

わからないことや

「そんなことは考えたことがない」

……ということを

認識できる場合もあります

 

時々『何度か 

こうおっしゃっていますけれど

お気づきですか?』

と 伺うと

「そんなこと言いましたか?」

という返答が戻ってくる場合も

 

人って面白いですよね

人のことは見えるのに

自分のことは見えずらい

わかっているようでわかっていない

 

ある方がおっしゃいました

『自分の取り扱い説明書が欲しい』と

 

それがあれば 何か事が起きても

ご自分で対処ができる 解決できる

 

ある意味 講座やセラピー

カウンセリングも ご自分の

説明書づくりの一貫なのかもしれません