+子どもからの視点を持つ+

 

講座中

お子さんのお話に

なることがあります

 

「彼・彼女はどう思っているの?」

『私は こういう対応をしたけれど

 本当は どうしたら良かったのだろう』

「なんて言って欲しかったんだろう」

……と

 

そこで 私は

あえて 別の方に伺います

『じゃあ ○○さんの

お子さんになったと思って

考えてみましょうか

どう感じますか?

どうして欲しいのかしら?』

 

他の方の意見を伺ったうえで

最後には

その方自身にも伺います

『○○さんが 

お子さんの立場だったら?』と

 

どの方も 

おもしろいくらい

親の立場でのご自分の態度

かけた言葉とは違う

「こうして欲しい」

を 口にします

 

「意見はいらないかも」

『応援してるよって言って欲しい』

「怒った口調では言ってほしくない」

『まずは そうなんだねって

黙って 聴いて欲しい」

 

反応に

明らかな正解はないから

 

実際の態度が

間違いだったとか

悪かったということを

知って欲しいのではないのです

 

親の立場から見た時と

子どもの視点で見た時では

同じことでも

違って見えるということを

知って欲しいのです

 

ご自分の態度を

振り返る機会にしていただき

 

お子さんからの視点に

注目する方法を

知っていただければいいな~と

思っております